伊藤家具四代目のたわいない小話。
こんにちは、ワールドインテリア伊藤家具の伊藤万智です。
今日は、ふと思った、家具についての小話にお付き合いください。
最近よく、アンティーク調とかアンティーク風の雑貨とか家具とかを紹介しているお店をよく見るようになりました。
伊藤家具でも、アンティークリプロダクション家具を取り扱っています。
私的には、
アンティークリプロダクション家具とは、
元々あったアンティーク家具を
現在の技術で再現した家具のこと。
アンティーク調とは、
アンティーク家具で使われているデザインを組み込んで作られた家具のこと。
クラシック家具もこの分類になるのかな。
例えば、足のデザインはツイスト脚のデザインを組み込んだ家具みたいな感じですね。
アンティーク風とは、
アンティークっぽく、表面を加工したりすること。ダメージ加工みたいな。
例えば、規制品の家具を塗装して、ちょっとやすりをかけてレトロっぽく仕上げているものとかですね。
という、
感じで私的に区別してましたが、全部同義かもしれませんね😓
ネットで調べてもよくわかりませんでした。
アンティーク調、風をカッコよく言ったのが、アンティークリプロダクションみたいな感じでしょうか。
または、リプロダクションがわかりづらいから、〜調や〜風にしたのか。
私の大好きな多肉植物にも、違う名前だけど、同じ品種のものが多くあります。
例えば、
金のなる木の正式名称は、クラッスラ・ポルツラケアといいます。
あるお花屋さんが、金のなる木と勝手に名づけ、葉っぱに5円玉をつけて販売するようになったら、
すごく人気になったんですって。
他にも、
新玉つづりをビアホップと名づけたり。
実物の写真がないのですが、見た目がつぶつぶとした小さい葉っぱが連なった形をしていて、ビールの泡みたいだから、ビアホップと名付けたそう。
カタカナの方が、可愛く感じますよね。
今では、ビアホップと呼ばれるようになるのが有名になりました。
家具でもあります。
センターテーブルをソファテーブルと言ったり、ローテーブルと言ったり。
どれも同義語。
ソファーの前で使うテーブルのことです。
なんでそうなったかと言うと、
メーカーや小売ごとに販売する時に名前を付け直したりするから、だそうです。
ソファーテーブルとかセンターテーブルとかローテーブルとか、
同義語だけど、ちょっとイメージが違いますよね。
ソファーテーブルというと、
クラシックスタイルのソファと一緒に使うテーブルをイメージして、
センターテーブルというと、
一般的なテーブルをイメージする。
ローテーブルというと、
モダンスタイルにあうテーブルをイメージしちゃいます。
私だけでしょうか笑
注意してほしいことが、
ソファテーブルはアメリカで言うとソファーの後ろにくっつけて使うテーブルのことをいうので、
ソファーの前で使いたいテーブルを探す時は、センターテーブルと言った方がいいです。
半分多肉植物の話しになってますが、
私的に面白いなと感じたことだったので、
ここでまとめてみました。
これってどういう意味だろうってよく考えることが多いので、
その時にわからなくても、わからなかったことをずっと覚えていれば、
わかった時にアハ体験みたいに面白いです。
わからない時にわかるまで全部調べればいいことですが、
その行動力は私には無いです。
お読みになっていただき、誠にありがとうございます。
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